今月の4人の旅行の後、打ち合わせに使った掲示板には「日出塩なう」「日出塩わず」の嵐(※理由はこちらの本編参照)
そんな中ふっと書き込んだ「18きっぷあまりどうしよう」「折角だし平日の静岡いいな」という独り言に、一人、興味を持つ人が居た。

彼の名は「平和主義者」。

失敗するが貝を食べる旅 2013/3/25

第1部 優雅で快適な静岡在来線(豊橋~草薙)

自転車を駐輪場に置いて、駅まで歩き、6時過ぎに合流。そして8番線にて6:25発の浜松行きを待つ。が、適当な計画が
はまって373系6両編成の運用。なぜ入っているのか分からないけど、特急型車両に乗れるのは貴重なこと。当然写真を
撮る訳で。

ピッ

[記録できません]

!?!?

「カードが挿入されていません。記録できません。」゜ω゜;

SDカードを忘れた!?
なんたる失態。何しに来たんだ。でも取りに帰るわけにもいかない。
とりあえず車内に荷物を置いて駅構内の売店を回ってみるが、どこにもSDカードは置いていない。まぁそうだよね・・・

あるのは携帯のmicroSDのみ。史上最高に笑えない旅の始まりかと思った瞬間、平和主義者が徐にあるものを取り出した。

S D カ ー ド ア ダ プ タ ー

神の手によって私は救われたのでした。・・・列車発車。

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▲神によって許されし撮影

いつもはとってもたるい豊橋・浜松間の普通列車も373系なら快適。3両の普通列車なら以前狙って乗ったこともあるが、6両は
驚いた。そして静粛性も抜群。373系の励磁音は車外で聞くと結構うるさいのだけど、車内では全く気にならない。

浜松発の「ホームライナー静岡」に接続する列車だから、もしかしてこの編成を使う気なのか?と思ったら浜松駅には
別編成が停車中。2+2=4編成も373系が停まっている浜松駅は異様な光景。特急では浜松に一切来ないのに。
ちなみに"浜松市内"なら373系の特急も入っている。飯田線で。。。

HLは車内券(乗車整理券のみで座席指定はない)を購入したので何度か席を移動。しっかし速くて快適。所要時間は10分程度短くなるし、
そのおかげで浜松・静岡間を1時間未満で移動できるんだから静岡までが近く思える。その上、遠近分離の考えを導入しているのかどうか
分からないけど、藤枝を出ると静岡まで停車駅なしってのは強烈だな。

もっと驚いたのは乗車率。豊橋にもかつて来ていた名古屋地区のホームライナーは、他の快速系統の列車が高頻度で運転されて
いるため区間によっては空気輸送。もちろん310円で車両は特急車両になるし、地味に西岐阜通過だし、必ず座れるということで
価値はあるとは思うけど、やはり誰もが考えることは同じであって結局廃止された。

だがこちらはどうだと思ったら藤枝で指定席券乗車で満席に。乗車整理券のみの俺らは立ち席になった。流石に改正でちょっとずつ
本数が増えるだけのことはある。夕方の静岡→浜松なんで1時間ヘッドで4本出るようになった。

中央本線でセントラルライナーが廃止された手前考えにくいが、静岡地区でもライナーの運行時間帯が拡大されると便利だなあ、と。

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▲静岡駅と浜松駅ってやけに似てるな

結局豊橋から静岡までずっとリクライニングシート。なんて快適なんでしょう。

歩いて新静岡駅へ。中小私鉄好きとして外せない、静岡鉄道の平日朝。
ただ新静岡駅まで最初は迷う。地下道を使うととても分かりやすくなったんだけど。

新静岡cenovaの裏に回ると新静岡駅到着ー。会社持ちのビルと併設の駅は大手に限らず中小にも時折ある話で、最近行った
富山地方鉄道も同じ。かなり小ぢんまりとはしているけど明るくて使いやすそうな駅。中小私鉄というより都市鉄道の駅だね。
ただ狙っていた新清水行きの急行はもう発車まであと2分程。駅を細かく見ていく時間はなかったのが残念だった。

そして急行はなんと県総合運動場まではすべて通過。速度自体は60km/h弱だけども、複線故に駅を通過する際の減速もあまりなく
速達性の向上は十分に出来ているんじゃないかな。しかもちゃんと遠近分離に従った停車駅構成だったりとかして。

県総合運動場駅へ到着。ここで20分程度撮影。その間、鉄道ファンではない平和は何をしていたのかよく分からない。

20分程度撮影、といっても普通の中小私鉄はその滞在では数えるほどの本数しか撮影できない。しかし!静岡鉄道は東京都心並み
の列車頻度を誇る路線であって、しかもこの県総合運動場駅は2面4線で緩急接続と列車待避を行う。すごいね。でも有効長が2両分
そんな絵に描いたような低規格都市鉄道の駅である上に、何故か本線を使って折り返し作業をする駅でもある。高頻度運転を
行うのに当たり前のように列車が本線を塞ぐ光景はちょっとした怖い名物と言えるかも?

まずは一番印象的な風景を動画で。


▲カメラ換えたのでちょっと高画質もあるよ

急行板掲示、標識灯点灯、MH吹鳴、そして通過、さらに通過待避(本当はここ始発)。多くの中小私鉄の情景と乖離した映像。

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▲静岡鉄道は広告車が沢山。でも意外と広告なしの車両もいた。

2本の通勤急行を撮った後、再び下りに乗車して草薙へ。もう1本が掲載されなかったのは、まあ察して欲しい。
つまり通勤急行の写真は1本も・・・あっ後追いはあるわ()

静鉄1000系は東急7200系の兄弟車とも言える。つまり・・・その東急7200系が今豊橋鉄道にもいるということで、
乗ると異常に慣れた感じがする。しかも平和の方は朝に渥美線を使って来たと言っていた気がする

草薙まで2駅。降りるとすぐ向こうにJRの草薙駅が。ここからは観光モード。

第1部 終

第2部 駿河国、富士の桜(草薙~西富士宮)

草薙駅から東海道本線に戻る。途中由比駅付近で海が見えたりしつつも、曇天ゆえに富士山は見えず。
ロングシート疲れする前に列車は富士駅へ到着。

目的地は当初富士駅からバスが出ていると聞いていたが、身延線でさらに近くへ移動できると聞いたので先に身延線。
313系3000番代、乗る機会は多くないけども、飯田線に沢山走っていてすっかり慣れてしまった。故に写真もここでは撮らなかった。

「次はカテゴリー、カテゴリー」と聞こえたので何だカテゴリーって()と思っていたら竪堀だった。実は静鉄でも草薙が草刈に聞こえて
どこだよと思っていた。耳が悪くなっている。大学入ってからの英語のテストが危ぶまれるな・・・

竪堀駅で降りて目指すは岩本山公園。徒歩40分近くかかるかもしれない。

・・・案内とか一切ないのね。と思ったけど、それも当然。最寄り駅とはいえ、竪堀は小さな地方の一駅。駅前には数件の
住宅、道路、自転車置き場、公園(?)があるのみ。俺は適当に歩いていたので若干方向が分からなくなっている。
そんなアホなSchwertと違って有能な平和主義者はスマホで地図を見る。ガラケーでしかもネット封印な俺には真似できない技だ。

Schwertしっかりしろー!!

道中でこんなものを見かけた。

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▲ゴミの写真で失礼

横たわって道路側に顔を出していた。こえー。帰りには撤去されていたので収集に来た人もこの光景を見たと思われる

途中でなかなか桜が咲いている場所もあったが、とりあえず足を止めずに先へ。途中で一気に勾配が厳しくなるけど、公園は山の上
にあるらしいから当然か。・・・といっても結構きついよ。歩くにしてもこれはちょっと。しかも連続勾配だし^^; 上までは厳しいと判断して、
「桜がある程度咲いている所まで上る」ことに決定。

咲いてない・・・

咲いてない・・・

咲いてない・・・

これやばいんじゃねえの?

となって富士市の俯瞰写真と茶畑を撮って撤収・・・。うーん、上手くいかねーな。

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▲茶畑→茶畑→茶畑→木々→→→街

でも実はチェックしている場所があった。

岩本山の麓に散歩道があって、そこの桜は満開。何の水か分からないけど(←)水も流れているし 鳥も飛んできてなかなかいい見物。
木が思ったより背が低めで桜の花一つ一つに近づいていける。本当に近くまで行くと桜の花に囲まれてるような状態になる。

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▲女性を花に喩えれば、またその逆も然り?

風も少しだけ出てきて花びらが舞う様子も水面に浮かぶ様子も見れたり。でも前述の通り何の水か分からないので何ともいえない

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▲途中の橋から、ちょっと全体の雰囲気を掴めるかな、という写真

歩いて戻ると、意外と時間掛からないなあという印象。上り坂が下り坂になるんだから当然といえば当然か。

カテゴリーに戻ってしばらくすると雨が降り始める。列車が到着するまでにはかなり強めの雨に。引き返すタイミングを間違えていたら・・・
恐ろしい。

時間も余ったし富士宮駅で降りて、適当にコンビニを探し傘を買うことに。ところでワンマン列車なのに殆どの駅で全扉解放してる。
それでも節約にはなるのかな。

富士宮駅。下車。ペデストリアンデッキがある!イオンモールがある!コンビニない!?
歩き回っても見当たらず。「もしかして西富士宮駅の方がよかったんじゃ・・・」という俺の言葉に反応して、即地図を調べてセブンイレブン
を見つける平和主義者、やっぱ頭の回転速い。結局イオンの中を少し回ったけど気が遠くなるだけで終了、引き返す。

「市の中心だと思って来たのにこれとは・・・」と思って歩いていたら付近の踏切が作動。そういえばこの時間は上下の特急
「ふじかわ」が同時に来るんだったか。写真を撮って退散したが、鉄道ファンではない平和の着眼点は違った。
JR東海 ペニー紡績踏切

明らかに地名ではないし、近くの企業との関連も見当たらない。ってか名前これじゃなきゃいけなかったの?
後に調べたところによると、ここにはかつて日本ペニー紡績大宮工場があったらしい。ペニー紡績というのは絹紡糸の半製品の
紡績のことで、近江絹綿(現オーミケンシ)の工場だったらしいが、イオンリテールに土地を売却してイオンモール富士宮になったと。
つまり、駅前に不自然に鎮座する、気の遠くなるような(!?)、イオンこそペニー紡績の名残。

でも今後は「富士宮駅前にイオンがあるからコンビニが見当たらない」というイオン側にとってとばっちりな関連付けの印象を
持つこと間違いなし。このレポートを読んだあなたもそう思うようになるかもしれない。印象操作っていうやつかな。

普通列車に乗って西富士宮駅へ移動。こちらは打って変わって小さな駅。でも駅前にちゃんとセブンイレブンがあるよ!
傘を400円で、あとほたての貝ひもを130円程度で購入。荷物が多くなって色々なものをよく落とした。
駅前にいて落し物に気付いた方々ごめんなさい;;私が不快だったのはあなた達じゃなくて物が落ちたことなんです。

駅ホームのベンチでようやく落ち着いて一息。ふとポケットに手を入れて気づく。

自転車の鍵は?

スペアキー持ってるけれど、どこか適当なところで落としたら最悪だな・・・あるいは差しっぱなしか。盗られるかもしれない。
仕方なく親に電話をかけて確認してもらうことに。鍵の行方は分からないまま、身延行きの列車へ乗り込んだ。


乗って20分ほど経ったか、携帯のバイブ音がした。自転車の鍵の行先は!?

「 ソ フ ト バ ン ク か ら の お 知 ら せ 」
うぜぇ#

また5分後くらいにもう一度携帯が震えて親からのメール到着。自転車に鍵を差しっぱなしだったそうな。
SDカードを忘れ、駅を出て3秒で迷い、自転車の鍵を抜き忘れる。失敗ばっかじゃねーか!
実はその前に、起床時の携帯のアラーム設定も忘れていたけど・・・時間通りに起きたからこれはノーカウント(でいいのか?)

そうして失敗「するが」「駿河」の旅は終わり、肩の荷が下りたのもあってか車窓が素晴らしいことに気づく。
ロングシートだけど、川沿いの景色を正面に見ることが出来るのでむしろ好都合。

そして俺は「貝」を食べ、列車は「甲斐」へ・・・

寒い洒落。

第2部 終

第3部 甲斐国、身延の桜(西富士宮~塩ノ沢~豊橋)

ロングシートでローカル線も悪くない。無論古めかしい車両の方が旅情に浸れるんだろうが、乗ったのは313系2600番台。
というか、今の身延線は基本的に313系しか来ないし。よく見ると3000、3100、2300といった番代区分はあって、個人的には
それが面白いんだけど、そんな細かいことを気にしている人を他に見たことがない。

あと桜が凄いね。身延線は春に来るのが正解なんだろうなあと思った。西富士宮駅を出ると途端に雰囲気は変わった。
坂を上って曲線を描き、いきなり沼久保駅が登場する。車内から見てると相当な駅に見えるけど、降りるとそうでもないらしい。
第2部終盤で触れた自転車の鍵の件が解決したのは井出のあたり。

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▲交換相手はふじかわ。伊那路との圧倒的な本数の差。どこで差が付いたのか。慢心、環境の違い

内船を出ると甲斐大島。ついに甲斐○○の駅名が出てきた。そういえば山梨県は初めて入ったかもしれないと思ったけど
昔小海線で野辺山駅へ、何かのツアーで訪れたことがある。もしかしたら小淵沢から乗ったかな?だとしたら山梨にも行っている
ことになるけれど、記憶が曖昧なので今回の南部町が最初ということにしておこう。

ちょっと気になったのは、内船あたりまで沿線の桜はいい感じに咲いていたのにトンネルを幾つも抜けて身延まで来たら
若干勢いがない・・・これ塩ノ沢大丈夫かな?

乗った列車が身延行きだったのでそこで乗り換え。ちなみに身延での乗り換え、凄く駅構造が中津川に似ている気がした。
しかし周囲の風景を見ると、中部天竜っぽくも見えるし、駅前の風景は関ヶ原にも似ていると思った。関ヶ原のほうは平和に
言っても同意は得られなかったけども。

乗り換えた列車で一駅、塩之沢駅へ到着。

駅前の桜は・・・

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▲今更だけど桜って撮るの難しいよね

判断は皆さんに任せます(

ちなみにこの時俺達以外に観光客(!?)が2名、撮影者(鉄道写真)が1名。後者は車で来ていたのでいいとして、あとの2名は
勇気あるなあ。だって駅の周りに何かあるかなと思ったけど本当に何もない。家は普通にあるけど、他は車がやたら速い道路
くらいか。富士川も近くに見えるけど近づけないし。今度いつか日出塩行こうと思ってるが、これと似たようなことをもう一回・・・
いや日出塩は行く価値あるだろ。うん。

そうそう、塩ノ沢も1日の平均乗車人員12人=1日出塩だそうで。しかも「塩」が共通して駅名に入る。これは何かありますわ

この駅の待合室に貼ってある広告、また平和が変なところに気づいた。

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▲列車無線アンテナが浮いている

どうやって描いたらこうなるんですかJR東海さん

15時を過ぎたあたりでカメラを持って、ホームの反対側へ移動。桜と373系「ふじかわ」を絡めた写真を撮る。その際に一番困る
のが停止位置標の避け方。既に三脚を置いて待機している同業者は・・・もしかして避けてない?しばらく考えたけど
いい構図が思い浮かばなかったので、1本目の甲府行きは側面がちに狙うことに決定。平和はどうやって撮ったのだろう。
そして結果は・・・ちょっと中途半端。。。UPするのは控えておく。

ここで先行していた撮影者は撤収。車に乗って帰っていった。十数分待てば静岡行きも来るのに~

次いで若干遅れ気味の静岡行き「ふじかわ」が通過。結構速かったけど、あくまで身延線にしては速いという程度。富士から塩ノ沢まで
普通列車に乗った印象を踏まえると、ふじかわのとっても遅い表定速度にも納得できる。東海道本線のホームライナーは余裕の
100km/h走行をするのに、「伊那路」「ふじかわ」故に373系自体が遅そうなイメージを持たなくもないよね。

0112
▲自信作。

シャッタースピードが絶対足りない上に角度もあって、桜メインにするか車両メインにするかもとても迷ったけど、列車が来たら
本能的にカメラを振っていた。普段そういう撮影しかしないからね。前に色々被るので流しは正解だったかもしれないけど、もう
一つの本題である桜はまるで邪魔者のような扱いに・・・;

撮り終わったら暇なのでホームへ戻る。そういえば「駅ノート」なるものを初めて手にしたけど、4ページに1回の割合で直球の
下ネタが書いてあって草を禁じえない。わざわざこの駅まで来て書く内容それって、何かもっとあるでしょうほら、、、

「日出塩わず」と書いたのは私です

帰りの列車も確か313系2600番代。ロングシートに座ると条件反射で寝てしまうと言った平和、それを俺に伝えて3分で就寝。
予防線かよ。帰りの風景も、やはり沼久保から西富士宮の線形や高低差は圧巻。その後から富士までがつまらなさ過ぎる

富士駅で東海道本線に乗り換え。今日殆ど見かけなかった211系に乗る羽目に。ロングシートの211系・・・そういえば1週間前
に大糸線でも乗ったなorz 身延線とは打って変わって、東海道線じゃロングシートは疲れるだけ。

静岡駅で降りると18:13発のホームライナー浜松のライナー券購入。そういえば平和は支払いにずっと同じICカードを使ってる。
中小私鉄の静鉄にまで・・・相互利用開始は偉大だね。

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▲今日373系撮りすぎだろ

折角三脚を持っていたので感度を下げて固定、シャッターを長くして撮影。このあと乗車するのでとても忙しい。

帰りもやっぱりHLは速い。しかも下りは先行列車の追い抜きもあったみたい。藤枝での下車客が多かったのが気になったけど、
その間の4駅すら飛ばしたくなるもんかね。車内は静かだけど俺含め時々くしゃみをする人が。小さく「Bless you」と言ってあげた。

HLの終点である浜松駅で乗り換え。予定の1本前の豊橋行も停まってたけど、この列車は既に211系5000番代にすし詰め。辛い
一方予定していた列車は、311系とかを期待したけど発車標にご丁寧に 3 両 と書いてあった。残念。ちなみに来た車両は313系
2500番代。でもヘタにクロス座ると373系との差を感じてしまうから、これで良かったと言う事にしておこう。

最後にまた一つ気になってしまったのが所要時間。松から豊橋まで32分って結構速達化されてない?何をどうすれば、元から待避
などがない各駅停車が停車駅据え置きでで速くなるのかが分からない。教えてエロい人

そして20時ジャストに豊橋到着。とっても寒い中自転車で帰宅しました。おわり

第3部 終

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