3月の旅行で出会った「日出塩駅」。それから1ヵ月半、GWに帰省してくる平和主義者とマサオくんと俺の3人で、もう一度 日出塩を見てくるついでにいろいろ回ろうという話になったのが発端。 使った列車は予定通りだが、降りる駅は変更続き。飽きるほど地方に行く日帰り旅行の究極版。 |
第1章 大正義観光地奈良井(豊橋~奈良井) 例の如く駅に集合して、どーでもいい行程表を配り、青空フリーきっぷを買って入場。そろそろ別のきっぷも使ってみたいな( 行きの列車はとにかく始まった大学生活のこと。あまり大っぴらには言えないようなことも色々と(!?) 二人とも大学生活を とってもenjoyしているようで、俺の淡白な大学生活って・・・と一瞬は思った。でもそういう最低限のことしかしない適当な生活 って、意外と思い描いた通りなのかな。 「そんなんで何の為に大学に行ってるんだよ!」 「勉強の為だろ(暗黒微笑)」 金山駅にまもなく到着、というところでマサオくんに「ここで降りるの?」と聞かれ、思わず「違う」と一度言った。金山駅なんて 嫌いなんだあああああ もう見飽きた。明日からまた大学行くけどちゃんと金山で降りられるのか心配でもある そして中央本線ホーム、今日のネタ列車「ナイスホリデー木曽路」。1年前のGWに続きまた乗車。 中津川までは普通の快速なわけで、東海道本線の快速に慣れた身だと遅いなあと感じる。車両の足が速いので許せるけど 多治見過ぎるとそれすら怪しくなってしまうのは線形なのか何なのか。 その車内の中でもマサオくんの苦楽一杯(?)な大学生活が話題のメイン。適当なことばかりしているらしい平和と勉強以外何も していない俺からは多分振るネタがないんだろう。約1名意識高いね!!!! 「数学の教授が嫌だ。絶対嫌われてる」と「金曜の飲み会が怖い」を、今後マサオくんはtwitterのBOTか定期ツイートのように 繰り返したのだった。 ▲臨時特急「しなの」白馬行き。待避はダイヤ設定通りなのか違うのか 中津川を出ると3月の旅行の「読書(どくしょ)発電所」や「関西弁力」、「蘇南高校はトニ・ブランコの出身校」というネタも蘇る。 もっとも中津川を出たあとのナイスホリデーは快速の名に恥じないスピードで、あっという間に奈良井まで到着してしまった。 ここで食事しつつ52分後の普通列車を待つ。ということで今乗ってる列車を降りるが、同じくここで降りる人の多いこと多いこと。 確かに奈良井はとても観光向きの所だが、以前来た時はここまでじゃなかった。こんなに降りたら塩尻まで乗り通す人殆ど 居ないのでは? 降車客も多ければ、やはり奈良井宿も人でごった返していた。とりあえず蕎麦屋を探して歩く、歩く・・・そして決めたのが 手打ちそば相模屋。二人はとろろ蕎麦、俺はかけ蕎麦を頂いたが非常に良くて満足。奈良井に行く際は是非訪れて 食べて欲しいので宣伝。味もよく価格も比較的良心的だからね。場所はここ。北東に奈良井駅。 蕎麦屋探し中には「ばそ食」という懐かしい言葉も出てきた。その想起は要らなかったなあ・・・() 食後に2人ががとある店でみたらし団子を購入したので便乗して俺も五平餅を買う。今まで何度も木曽・信州へ来ているのに この地方の五平餅を一度も食べずに帰ってしまっているので、ようやく宿願が叶った。ここの五平餅は三河のそれとはまるで 別物で、個人的にはこっちの方が好き。ちなみに後から調べて、そのとある店は木曽奈良井宿 きむらだと分かった。 そろそろ駅に戻ろうとして時刻を確認するとあと3分 いや、ここの通りを抜ければすぐ奈良井駅だから・・・と急ぎ目に進み、すこし曲がった先はまだ延々と続く宿場町の建物。現れない 奈良井駅。人の多い宿場の通りをダッシュする羽目になった。病み上がりの平和主義者にとっては凄く気の毒なお話だったとさ。 とにかく、蕎麦に団子・餅に風景に、一番旅っぽいことをした。ここからは本日一番のネタ「日出塩駅」へ向かう・・・のか? でも普通は奈良井で満足するよね。 第1章 終 |