第0章 2リア充、1非リア充 前回の旅行では「次は都会へ行く」という結論が出て、7月末にはその計画も現実味を帯びてきた。 しかも話し合った結果2泊3日の大規模な旅行になった。 しかし俺、平和主義者、マサオくん共々大学生のため7月末あるいは8月頭までテスト続き。そのため話し合って計画を練る余裕がない。 最も早くテストが終わったのは俺だったけど、関東(というか都会)がよくわからない俺が一人で考えても、ねえ・・・? それ以前の問題として、これまでの旅行でも俺が提案した行き先は良し悪しの差がとっても激しく、特に一度も行ったことのないところを 計画に入れると大体微妙な感じで終わる。そんな実績(?)のせいで場所選びが更に進まず。 かろうじて組み上がった計画を見て「暑いし疲れるしこれを遂行するのは厳しいだろうなー」とは思ったものの、一方で「いつもより アバウトな計画だし、都市部は列車も多いし、なんとかなるっしょ」という甘い想定もあり、 そんな風に黙々と計画を組むSchwertをよそに、あとの2人は部活などで忙しいながらもそれなりに充実しているようにに見えた・・・^w^ リア充と非リア充が一緒に旅行をして大丈夫なんですかね(小声) 第0章 終 |
第3章 俺達と煙は高い所に昇る (鎌倉~横浜) 鎌倉のマックで話し合うも、特に鎌倉で行きたいと思う所がない(というより行って疲れたくない)のでさっさと次の目的地の 横浜へ行くことに。 しかし実はとある駅で降りる予定があった。 「小町」と来れば、「戸塚」でしょう。 「戸塚」だけでなく、「彩加」は再開発から来ているので西口へ出る。さらに言えば直接の元ネタはとつか再開発くんという適当なキャラ だったりするよ。このキャラの顔面積をそのまま4.3haにする必要性はあったんですかね・・・ 一応総合ビル的な何かがあってテナントも入っているけど、人が全然居ないところもあるし、とりあえず視界のうち灰白色の部分が多い。 ちなみに東口はいたって普通の駅前だった。あと、バス乗り場が2階にあるのもここだったっけ? 18きっぷ利用の俺とマサオくんはそれだけの話だが、1日目は普通に乗ってる平和は無駄に運賃が加算されてしまった。 誰だよ戸塚降りるって言った人(白目) また移動して横浜。関東は編成が長くてホーム進入速度も速いので撮影が面倒だから、鉄道写真は特に撮らずに進む。 すぐ隣に京急横浜駅があることを初めて知りながら、乗り換えて桜木町に向かう。 桜木町駅を降りるとすぐそこには横浜ランドマークタワー。何歳の頃だったかも忘れるくらい昔にここのホテルに泊まったことが あるが、今回はタワー最上部の展望室「スカイガーデン」を訪れる。しかしこの辺でかなり疲れが出てきて、タワーへと向かう 動く歩道上で放心状態。3日間の旅行だというのに1日目の夕方にこれはとってもまずい。 ▲手前の不思議な形した建物は以前の訪問からずっと覚えている 1000円払って、高さ273mの69Fスカイガーデンへ。そういえば江ノ島展望灯台に続きまたしても展望台。 でも今後もっと高いタワーだとか、さらには山まで行ったりするのだから高いところ昇りすぎこれ! 狙って高いところばかりに行っているわけではないんだけれど。 鎌倉で観光しなかったので時間も余り、スカイガーデンに居続ける。記念に買ったのはランドマークタワーの形をした・・・なにこれ 城やらなんやら構造物を訪れたときはこういう小物を買うことが多い。 そしてまた作戦会議。 ちょっと早いが石川町まで電車で行き、中華街で夕食とすることに。足の状態が良ければもっと歩き回れたかも知れないが。。。 タワーを降りる途中で下の階のランドマークプラザに行き、崎陽軒の焼売の真空パックのを購入。 石川町で降りて中華街へ到着。理解できない言語があちこちで話されている環境に焦る。ただそれより気にすべきことは 足の状態で、足にブルースクリーン出ましたとか知能指数も低下してそうなことを言いながら、力を振り絞って歩いた。 適当に選んで店に入り注文をするが、平和とマサオくんの分は割と早く出てきたものの、俺のは出てこない。焼売4個なのに・・・ 伝票も出てこないので完全に足止め。最終的にはちゃんと出してもらったし美味しかったからいいんだけどさ。 そんなに商品を出すのに時間が掛かる状態で店先で積極的に声掛けしてちゃダメだよね!? さらに歩いて歩いて、次は急に加わった今日最後の目的地・横浜スタジアム。その日は少年野球かなんかをやってたようで とっても広いハマスタだった。 球場から関内駅へ向かう途中では、当日東京ドームで行われていた読売vs横浜の試合のパブリックビューイングをしていた。 読2-0横・・・まあ仕方ないか(失礼)。 関内駅もベイスターズ仕様。今年のセ・リーグはどうなるやら。 暗くなりいっそう写真が撮りづらくなり、未撮影の205系もE233系1000番代もスルーしてしまう。こいつ鉄道ファンやめてるな。 そして横浜駅からはバスで平和の下宿へ向かうが、バスは駅を出るとすぐに急勾配を昇り始めた。横山市と揶揄されるだけ あるね。平和の下宿地も海抜60m以上あって、高いといえば高い。少なくとも豊橋在住の俺や津在住のマサオくんからすれば高台。 津波の心配しなくて良いなんて羨ましいなあ(' 下宿では次の日の計画や雑談や色々。テレビをつけるとさっきパブリックビューイングしてた読売vs横浜の試合が放送中。 同点になってるどころか打ちまくってる!結局その試合は後から巨人に追い上げられはしたものの横浜の勝ち。 次の日が6時起きなので11時に寝ようとしたけど、3人とも11時に寝るなんて健康な生活してないので寝られるわけもなく。 第1章でも出てきた「にっしー」の「自転車で30km/h出せると言って漕ぎ出し、あまりの速さで見えなくなったと思ったら 溝にはまっていた」という逸話や、高1のときの国語の教師・通称「のむ」は でかすぎてどこまでのむか分からない ※本当にデカかった という話が無駄に笑えてしまい、結局日付が変わって1時まで寝られなかった。 旅行のテンションすごいね。 第3章 終 |
第5章 下町と空繋ぐ樹 (押上~千葉) 時間が来たからと言ってすぐに上に行けるわけではなく、まずはチケット購入の列に並ぶことから。直前にマックで色々買った2人は 並びながら食べていた。普段ならこれほど長い長い人の列には愕然とするはずなのに、今なら歩かなくていい・暑くない・喉が乾かない とすごく好条件に思えるから不思議なもんだ。並んでいるときにさして面白いことはなかったけどね。 チケット購入後手荷物検査を受けてエレベータ前へ。三脚持ってるので見た目が怪しいけど、手荷物検査もクリアした。 何人か天望デッキ到着前の様々な写真(案内パネルやエレベータ)を撮る人が居たが、これって何の意味があるんだろう? 多分俺らと違って本気で高いところ好きの人達なんだろうな。 エレベータで350mの高さへ。 ▲江ノ島101m→横浜273m→浅草350m やっぱり感想は「高い」より「涼しい」。自分達がさっきまで歩いていた道や付近の建物の屋上などの近いところばかりに 目が行きがちになるけど、それじゃ折角の高さを活かしてないじゃん!っていう自己つっこみ。 1階下の345mのフロアにはクッション質の肘置きがあるエリアも設けられていた。東京スカイツリーからは浅草、業平橋、曳船の 3駅がよく見えて、かつ先述のエリアからは業平橋~曳船を走る列車が撮影可能。もちろん望遠はかなり必要になるから、昨年に 換算500mmまで望遠に寄れるカメラに換えたのが功を奏した。 ▲東武100系はスカイツリー開業に合わせて塗り替えられ、東武っぽくなくなった ちょっと他所に目をやれば、伊勢崎線だけでなく亀戸線や京成押上線も見える。亀戸線は2両の8000系が黙々と行ったり来たりの 繰り返しをしているところ。名鉄三河線や広見線で似たようなことはしているが、そっちはかなり都市部から離れたところでの話で あって、人口集中地帯での小規模輸送路線は珍しい部類。 京成押上線を走っていったのは京成3000形、3050形、京急1000形、北総7500形など。4種中3種が同じ顔じゃん!でも京成グループの 標準仕様は結構好きだったりして。京成では3400形や3700形あたりも好きなスタイルなので、機会があればぜひ撮影したい・・・ とはいってもそんなに何度も関東に来られないので難しそう。 眺望(と撮影)を十分楽しんだところで次なる目的地へ向かうのだけれど、 計画変更:稲毛海岸→千葉 やはり俺の旅行計画はまちがっている。 という訳ではなく単純に疲れて歩くのが嫌になった。稲毛海岸で降りたらまた歩き回ることになるからね; 錦糸町へ戻る列車は なんと(?)東急8500系。一番乗りたくない車両が来た気がする。乗り換えの錦糸町では気が向いたので総武快速線を撮った。 ▲運よく遭遇した209系500番台。実は京浜東北線、京葉線に続く3路線目。 千葉へ行くといっても昼飯を食べるくらいのことなんだが、 千葉駅 西口 何もないんですがそれは・・・ 政令指定都市もピンキリなんだろ(適当) 歩いて駅の表(?)へ行くとようやく大都市っぽさが出てきた。人口90万人以上の都市はこうでないと。 千葉市は駅からそう遠くない市街地でも死んでたり怪しいお店が並んでたりするような街だと予習してきたので、ネタにするほどの 衝撃を受けたわけでもない。そういうところは船橋も同じ。 松屋を見つけたので入る。食券買うのにICカード使えるのは事情が事情なのでありがたい!ミニサイズを選ぼうとした瞬間 この出来事を思い出して躊躇した。それでも注文するのはミニサイズ。するとなんということでしょう、 普通の量で出てきた!ここの松屋は全体的に量が多いみたいで、平和はおぞましい量を食べていた。サービスがいいとも言う。 ここでの食事中に起こった出来事が印象的だった。俺にとってではなく、マサオくんにとって。 店内を流れる曲が「リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION」 何かを思い出してしまった(?)マサオくん歌い出す 食後はまっすぐ千葉駅へ戻る。駅前と松屋を結ぶ通りは食べ物屋やらゲーセンやらが集まる通りだったみたいでとても賑やか。 マサオくん「消してえええええええええええ」 千葉駅で目にした209系房総色の多さには引いた。アホの動労のせいで時代に取り残されて利用者が気の毒なのは前からでも よりによってこの車両が転属してきてしまうのは、、、耐用性とか大丈夫なの? 一方マサオくん「消してえええええええええええええ」 困ったことに千葉駅の成田線ホームにベンチがない!人も歩いてこないので(←!)仕方なく階段に座り混む一行。 あとN'EXは千葉通過とか知らなかったそんなの・・・ そしてマサオくん 「消してえええええええええええ」 リライトしてー!!!! ▲京浜東北線に居た頃は好きだったけど、この転属は・・・ 第5章 終 |
第7章 金とカードは使いよう (信濃町~横浜) 信濃町から中央線、御茶ノ水で乗り換えて中央快速線、東京から東海道線で横浜へ帰る。段々考える気力がなくなってきていたから 平和に「東京経由で帰るか?」って言われたときに「東京経由ってどこ・・・?」って素で思った。 さて、2日目に入った第4章からここまで「諸般の事情」が何度も登場していたがここで説明させていただこう。 今回は初めてmanacaをチャージして利用している、ってのは第1章でも軽く触れたとおり。本来はそこまで必要ないけれど、念のため 3000円チャージしていた。一方の現金は交通費、観光費、食費と当初行く可能性があったカラオケの料金を大体で計算して持っていた。 そのカラオケはあまりにも無謀だったからやめたけどね。 1日目の夜に財布の中身を見て何となく違和感を覚え、2日目の朝に確認してみると必要経費+1000円くらいしか残ってない・・・ 当然そんなに余裕のない状態で行動するのは危険なので、平和の18きっぷから1回分使う予定だったのを俺の18きっぷに変更。 これなら現金の移動がないので実質的に+2300円。 何故こんなに1日目でのお金の減りが早かったのか・・・真っ先に思いついたのは記念品やお土産。でも1日目終了時点ではまだ スカイガーデンで小物を買っただけでそんなに減るはずがないので、1日目に使ったお金を一つ一つ丁寧に計算していく。 最大の原因は 飲み物 。 食費は当然考えて持ってきたのに対し、飲み物には頭が回っていなかった。暑さもあって、150円のボトル×4くらいは1日で飲んでしまい 例えばこれが3日続けば1800円程度、この額は今回の俺の所持金全体からすると小さくないスケールの数になる。つまり飲み物と多少の お土産だけでカツカツになってしまう額だったというわけ。ところでカラオケの料金はどこ行ったの!? そこでmanacaには多めにチャージしてあることを思い出して、必要な限りの飲食その他はこれで支払うことにした。ちなみにmanacaへの チャージに回すお金が多かったってのも現金不足の原因の一つだと思う。何にせよこれが"諸般の事情"の正体。 となれば駅から離れている自販機や古い自販機では飲み物が買えず、浅草で干上がりそうな思いをする羽目になった(_ _) あと松屋の食券をICカードで買えたのは本当にありがたかった。 ▲御茶ノ水駅にて。止める場所がよければもうちょっと見れる写真になるんだろうけど さて東京経由のお話に戻すと、1本送って座るという選択肢もあったけど早く帰った方が足にもいいと思い、既に停車中の列車に乗る。 ふらっと乗るとE231系ばっかに当たるね。それが失敗だったのか、そうではなかったかは分からないけど品川以西は結構辛かった- -; 夕食の店は横浜駅からちょっと歩いたところ。通っていく街はいかにもリア充が集まってそうな雰囲気的に居た堪れない感じの街だった。 そこを抜けたところにあるラーメン屋で学割ラーメンなるものを食べた。成田空港に続いて妙に仕事の多い学生証。どこの(略) その後は1日目同様にバスで平和の下宿へ戻る。 マサオくんがスピーカーからリライトを流したのに便乗してアニソンを流したり、オリックスのタオルダンスを披露したりして遊んでいると 打ち合わせや連絡に使用している掲示板に 52 名前:i??i?≫i?μa??a?“ 2013/08/14 (Wed) 23:16:17 c? a??a?§a??a?? なんだこの書き込み!?(驚愕) 誰もこの時書き込み操作をしていないので怪奇現象 1日目よりも更に好き勝手やるつもりだったマサオくんは「ゴリラ眠い」「30分だけ仮眠」と言ったきり寝てしまった。ゴリラ~はすごく~っていう 意味らしいので津の方言かもしれない、そんなわけがない。 平和はロフトで早々と寝ようとしていたけど、なんとなくスピーカーでトナ回を 流し始めたところラジオを聴く趣味がない彼でも冒頭の会話シーンの声に反応して下りてきた。アニメ自体を見てたんだろうな。 その後は平和が録画した「犬とハサミは使いよう」を流していたのだが、本人は10分くらいしたら寝落ち。その数分後に起きて、寝落ちした ところからまた再生。なので俺はバストアップのくだりあたりを2回見たことになる。 犬ハサ見つつ声優でも当てようとしたものの当たらなさ過ぎて全く成立せず。ダメ耳すぎた(' あの犬の声は最初神谷さんかと思ったな。聞いてるうちにそれは違うとは分かったけれど。ところでこの作品非常に支離滅裂だけど面白いし 作画も良くて興味深いね。こういう感じの井上さんの演技聞くとISのラウラ思い出す。 犬ハサを1話分見終わったあたりで就寝、結局最後に寝たのは俺だったみたい。車内でも寝ないし、前日も寝るの最後だし、この人 睡眠時間少なすぎじゃねーの!? 第7章 終 |
第9章 旅の最後は快適に (箱根湯本~豊橋) 宮ノ下まで行って帰ってきたところで観光らしいことは何も出来ていないので、ここ箱根湯本で適当に日帰り温泉を探す。駅から すぐ近くにはそういう施設がないので歩いて湯本茶屋方面(南西方向)へ。たまに日帰り入浴できる店を見かけるも、価格の問題も あって即決とはならない。平和が「先に調べた方がいいんじゃないの?」と言うのはもっともだけれど、調べるのもそれはそれで労力だ と思ったのでとにかく歩いた。 駅から1kmほど歩いたところでまた新たに日帰り入浴可の施設の看板を見つける。あれ?これってトコトコきっぷの優待付く所じゃん? [この先500m]って書いてあるしもうここで決定にしよう!となれば一番ローテンションだった俺も(無理やり)上げていくことにした。 500m先。 な い よ ? もう200m程先でようやく入口近くを知らせる看板を見つける。やっと温泉入れるわー。湯の里おかだの500mは長いなあ(白目) 店舗の目の前に急な坂があるみたいで、ホテルの連絡通路経由の方が楽だよーという旨の看板があった。気付いたのは平和だけ。 平和がこれを見つけていなかったら・・・うわー恐ろしい。後から調べら40~50m近く高低差のある登り坂だった。ヒィッ 中は全体的に綺麗で快適、温泉もすごく良かった。にしても建物からの眺望がよく高所のように感じる、という勘は正しく海抜190m近くの 高さに居た。高所に引き寄せられる傾向があるな(ただし大涌谷には行けない 風呂に入った後は3階でゆったり休憩。詳しくは分からないけどプールもあったみたい?それとどうやらこの湯の里おかだは駅と 送迎バスで繋がっていたようで、帰りは100円払ってバスで駅まで帰った。総合的に見て非常にいい所だったのでまた箱根湯本に 来る機会があったら訪れたいし、他の人にも強くお薦めするよ!。値段は1400円で、トコトコきっぷの優待で200円引き。今回は鉄道が 止まってしまったのもあって、優待でなんとかこの切符の元が取れた、ような気がする。計算したら微妙に取れてなかった。おのれ箱根登山鉄道・・・ お土産を買ったら帰りの電車に乗る。小田原行きを待つ列が見えたので1本送るべきかと思ったけど、乗ってみたら小田原方2両くらい 普通に座れる程には空いていた。 ▲30000形非貫通先頭車はここで初撮影 見た目と出所が今一つ馴染んでない1000形も、乗るとロングシートであることが妙に地方っぽくて嫌いになれない。所属が箱根登山に なればもっと雰囲気出るんじゃない(適当) 小田原から平和は横浜へ戻っていき、俺とマサオくんは豊橋へ帰る。なのだが時間がちょっと早いのでカフェで時間を潰すことに。 なんかレジ打ってる人の言ってることがよく聞き取れなかったのに前の2人は普通に買ってるんだから世の中は不思議です。 こういう店で雑談してると、3月の旅行の打ち合わせをスタバでしたのを思い出す。「むかえにきて」でツボって全然進まなかった! 帰りの電車の時刻も近づいて3人での行動は終了、平和は横浜へ帰っていった。その日も帰ったら部活へ行くという状態で、とても 忙しいながらも泊まる場所を提供してくれた平和にはひたすら感謝。 豊橋行きの2人は熱海行きに乗るがまたE231系1000番代、というかE233系3000番代に乗れたの最初の熱海~藤沢だけだし! 今回の旅行を通してE217系共々それまでの悪い印象はなくなったけど、もう1回くらいはE233系3000番代に乗りたかったかなあ。 熱海ダッシュは白旗。歩いて乗り換えて立った。相手は浜松行きだけど沼津で乗り換えるからいいよね。沢山の人が走って席を 取りに行く大人気ない光景も、鉄道旅行の経験が浅いマサオくんにとっては初めてだったはず。かくいう俺も2回目・・・ 扉が開く寸前の車内の雰囲気で椅子取りゲームを思い出すくらいにはみんな殺気立ってる。 沼津で乗り換えるのは最後の楽しみでもあるホームライナー浜松5号で帰るから。静岡地区在来線全て見渡しても最高級の 列車・・・だと思っている。昔はこれが371系で運行されていたのだからもっと素晴らしい列車だった。 同じことを考えているそう多くないだろうと見ていたので、マサオくんに「HL浜松に乗り換える人が沢山居て、皆降りたらどうする?」 と言われたときには冗談交じりに「恐れ慄く」と言った。沼津に停まったら結構降車客が多くて本当に恐れ慄くSchwert こ、この人たちはみんな御殿場線利用者だから・・・と思うようにしたら座れたので問題はなかった。降りた人たちがどこへ 行ったのかは、知りません。 沼津駅の乗車整理券の券売機にmanacaをタッチしたら不足分 250円 沼津駅の案内はやる気がないので()なかなか発車標にも出てこなくて案内もない、2号車ってどこだよ!っていう所から始まる。 そしてそこから進まない。列車が到着するのを待つほかはないんだ(実話)。 ホームライナーに乗ってからは速い速い。これだけ普通列車と差があるなら310円では価格設定が低すぎるんじゃないの? でもやっぱり菊川に停める意味があんまり分からない。距離が長いので流石に寝るかなあと思っていたけど意外に寝なかった。 それはマサオくんも同じで、彼はずっとスマホでゲームをやってたと思う。 浜松の乗り換えではちょっと時間が空いたのでようやくホームライナーを撮影できた。この旅行中ずっと持ち歩いていたのに一度も 使わなかった三脚をやっと使える。無理やり使ったとも言う。だから次から撮影を優先しない旅行に持っていくのは止めよう。。。 ▲使ったといっても撮り方が適当すぎる 浜松から豊橋までは区間快速。5000番代が来たと思って乗ったら転換がオールじゃなくて、乗客も上手いこと分散してしまって いたので最初の数駅までは座れなかった。J編成が優等運用に入るなんて聞いてないぜ! 舞阪くらいからは座ってゆったり豊橋まで。到着次第解散となった。 完 |