第0章 三人で一人旅

冬の旅行は18きっぷを使ったり、誰かの下宿に泊まったりして派手目にやるつもりだった。しかし年末が近づき真剣に考え始めたら
明らかに金が足りなかったのでその方針は断念。
行先に困っていると見つけたのが名鉄の「迎春1DAYフリーきっぷ」。いつも3000円する1日乗車券が、正月に限り1500円になると
いうことなので即決した。・・・しかし名鉄といえば通学で毎日使っている、音を聞くだけでうなされそうなあの電車。


▲しってる

通学気分から抜け出すためには、できるだけ名古屋本線を避けたり、尾張地方の路線を多く使ったり・・・という工夫が重なり
"鉄道ファン一人旅"という内容となった。じゃあいつもの2人(平和主義者&マサオくん)を呼べないね、と思っていたのに話の流れで
結局いつも通りに「シンカクのユカ」3名で行くことになってよくわからない。

迎春・名鉄周遊旅 2014/1/2

第1章 ローカル電車紀行 (豊橋~弥富)

■集合時間
正月の2日から朝6:15集合なのにしっかり時間遵守で集まるシンカクのユカ。ここ最近は中学時代の仲間内で集まる機会が
多くて、そっちは俺以外誰一人時間を守れないような方々なので、平和とマサオくんはすごいな・・・と思った。

■1本目
名鉄のフリーきっぷを窓口で受け取るも、最初に乗る電車はJR。蒲郡線から名鉄スタートなので蒲郡まで乗ればいいところを
あえて三河塩津まで乗る。蒲郡駅は中学時代に何度も使ったし、乗り潰しの趣味もないので今回はスルー。

豊橋駅で最初の電車を待っている間にはこれがいた。


▲いつもの

373系6両での浜松行普通、静岡方面へ行く際に使ってる列車。過去の写真を見返すと空が明るいのに、今回は真っ暗で夜行
列車みたいな雰囲気が出た。

■三河塩津駅
蒲郡線の列車まで時間があったので、この駅の特徴であるカーブを活かして撮影してみる。


▲中途半端な位置から撮影してんな

ホーム端から撮るといっそう跨線橋がうるさくなってしまいそう。どうせ東海道本線は編成も短いので、割り切った位置から撮った
方がかえって見栄えが良くなると思う。あと蒲郡線も撮影できそうなんだけど、たった一回のチャンスで失敗したから写真がない。

■蒲郡線
ワンマン仕様と化した6000系が活躍中。ロングシートになってもワンマン設備がついても横引きカーテンだけは絶対に外さない
ブルーリボン賞受賞車。いや外したらロールカーテン装備できなくてグリーンガラス車以上の阿鼻叫喚(?)になるから当たり前
なんだけどさ。
そんな車両が走る蒲郡線は名鉄屈指のローカル線、人が住んでいるのかもちょっと怪しい木造家屋群の間をゆっくり抜けていく。
三河鳥羽でおっさんが乗車ドアから降りて、なおかつ車掌がそれをスルーしたのが辺境を演出してた。でもせめて駅名標くらいは
正しい角度で取り付けなよ・・・

■吉良吉田の中間改札
ほーんこんなとこに改札あるんだー・・・そして発覚する切符の紛失 3分くらい探し、1日乗車券の引換券を保管していた封筒から
無事発見した。そういえばここまで1日乗車券に一度も触れてなかったんだね。豊橋から吉良吉田って結構距離あるのに。

中間改札を抜けた先、西尾線ホームで待っていると、蒲郡線ホームに到着した、ここまで乗ってきた車両が入換を始め、こっちへ
移動してきた。色々と事情があってこうせざるを得ないとはいえめんどくさいことしてんなぁ。


▲入換待ちの間に他の列車を撮影

■西尾線・・・の先行き怪しい部分
引き続き6000系の普通で西尾まで。蒲郡線の廃止が取り沙汰されているのは有名だけれど、西尾線の西尾以南も廃止の
議論が出ている区間だったり。蒲郡線ではあれだけ傾いていた駅名標が、西尾線では正しく取り付けられているのは何の差
なんだよ。

■西尾特急
西尾に到着して乗り換える相手が特急。今では西尾線の特急は1日1往復になってしまったので貴重。普段西尾線使ってない
からどれほど貴重で有り難いのかはよく分からない。狙って時間合わせたくせに写真も撮ってないし・・・
特急と言っても、交換駅があって速度制限も多い西尾線ではスピードもそこそこ。やっと飛ばすようになったな、と思ったらすぐに
新安城(名古屋本線との接続駅)に着いたので、ある意味速かった(?) 新安城を出るといつもの通い道なので車窓を無視して
スマホをいじる。関係ないけど知立やけに寒くね

■金山以北
名古屋の大学生なのに名鉄名古屋駅に来るのはかなり久しぶり。ここから急行に乗り換えて須ヶ口へ。
無駄なカーブ群や庄内川に分岐点のデルタ線と車窓はとても忙しくなって、駅も西枇杷島や二ツ杁みたいな個性の強い駅
ばかり。このエリアは面白いんだけど、ここのせいで名岐間の所要時間でJRに大差をつけられているらしい。

■津島線
蒲郡線、西尾線に続いて馴染みのない路線、しかもこっちは見たことすらない。「実在したのか津島線」とまで思ったのは秘密
正月の朝にこの路線を下る人なんてそうそう居ないので車内はガラガラ。6Rのロング車なのも相まって寂しい雰囲気だこと。


▲はじめまして

これといった特徴もない支線なので感想もないまま津島到着。列車は尾西線に直通し、佐屋を出ると交換設備がなくなって
一閉塞になり、終点の弥富に着いた。この弥富も豊橋同様にJR・名鉄の共用改札になってる。そして駅前は

駅前?

第1章 終

第2章 中部3社の結節点 (弥富~玉ノ井)

■弥富駅周辺
近鉄名古屋線の急行停車駅が至近にあって、JR関西本線と名鉄尾西線の接続駅でもあるのに、駅前の貧弱さは凄まじかった。
何の変哲もない住宅地と個人商店が数件・・・市の中心駅前らしい建物は一切なし 少し歩けばマクドナルドがあるらしく平和と
マサオくんはそっちへ向かったが、俺は近鉄を撮影するため駅付近に残る。ついて行けばもう少し何かあったのかな?

名古屋から近いために近鉄電車の本数が本当に多い。当初踏切の近くに居て、列車が来ない間に他の場所へ移動しようとしたら
すぐに踏切が鳴り出して戻る。っていうのを3回くらい繰り返した。

■雨の近鉄撮影
基本的に名古屋方しか撮れない場所だった。最初に来た電車が下りで、撮りたかった5200系が中川方に付く編成だったので
残念に思いつつも撮って確認すると・・・後ろが1810系


▲やっぱり両先頭撮りたかったな

まだ近鉄電車の形式もよくわからない頃に撮った丸顔タイプの車両が大ベテラン1810系だった、というきっかけで結構気になる。
こんな古い車両がVVVF制御の5200系と手を組んで走る近鉄ははっきり言って異常だ

しかし写真を見る限りいかにも"駅間撮り"なんだけど、振り返るとすぐそこに2面4線・橋上駅舎の近鉄弥富駅がある。。。

下調べなしの割にはいい撮影地を見つけたのでバシバシ撮ってやろう、と意気込んだ次の列車ですかさず動画モード。決心を
数分で覆す撮影者の屑


▲ふらっと訪れてこれが撮れるのは非常にラッキー

21020系「アーバンライナーnext」は近鉄特急のフラッグシップ的存在で2編成のみの存在。過去にも撮影経験があるとはいえ
失敗すると非常に痛いので静止画は諦めた。振り返るとこの日は目立つ撮影失敗があまり無いので、勝負してみても良かった
ような気がする。

やっと特急を撮って近鉄らしさを実感していると、今度は後ろから汎用特急車が来る。先頭は12200系!でも中川方は撮れない
から辛いなあ・・・何系と併結してるか知らんが後撃ちしてみよ。

12200系でした。4+4の8連でした。うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?


▲柄にも無く運強いっすね

国鉄の長編成特急みたいで格好いいと思う(懐古厨) 今回どころか12200系引退まで見越してもまず撮れないだろうと思っていた
ので、こんな所で収めてしまえたのは非常にうれしい。小雨が降ってきて壮絶に寒かった(しかもこの日は手袋を忘れた)のを我慢
した結果がこれなら素晴らしいリターンでしょ。

雨の住宅街で傘も差さずに電車撮って小躍りする変人のお話だったとさ。って言うと身も蓋もねえ

■名鉄の隣はJR
JRの電車が来る時間に合わせて弥富駅へ戻る。方向しかわからないので勘で戻ったら徒歩30秒。・・・さっきの場所が駅から徒歩
30秒?全く駅舎が見えなかったのに僅か30秒??

JRの電車の時間を気にしたのはこの写真を撮るため


▲改札も共用、ホームも共用

地元豊橋でも撮れるには撮れるけど、こんなすっきりした画にはならない。左に写るJRの快速は当駅通過なのでブレないように
頑張った。ICカード用の乗換改札機なんかは豊橋駅にも大量に設置してあるので馴染み深いアイテム。

■名鉄の旅 再開
マクドナルドから帰ってきた2人と合流して名鉄乗車、津島まで戻る。面白いものが撮れてホクホクな俺とは対照的に、2人はロー
テンションだった。暇になることも事前に了解を取ってあるとはいえ少し申し訳ない。


▲改札側から見ると意味不明

尾西線でも津島~弥富は津島線直通列車が多くて、同じ尾西線でも一宮へは乗換が必要になる。その乗換相手でようやくクロス
シートの6Rに当たった。でもクロスはクロスで背ずりが硬くて低く、シートピッチも狭くて苦しい作り。ロングシートとどちらがいいか
割と真剣に悩むレベルだということも付記しておこう。
乗った車両は非貫通スタイルの6800系。この形式のワンマン対応車を初めて見た気がする・・・都市型ワンマンなので全扉開閉
するし、運賃の授受も車内ではしないけどね。普通に全ての扉が開くので外気が入ってきて平和が寒がる。ちょっと面白い


▲高架から見ると結構栄えているように見える津島 少なくとも弥富よりは(

■津島から玉ノ井へ
殺風景な濃尾平野を走るので、流石に鉄道ファンでもこの移動は退屈。本当に何の変哲も無い地方路線だった。乗客は割と多くて
一宮到着時には殆どの座席が埋まるくらい。
そして終点の一宮へ到着するも目的地は玉ノ井なので乗換え。名物の縦列停車は見たけど撮影しなかった。

一宮を出れば玉ノ井はすぐ。乗客の多さもさすが一宮・・・

第2章 終

第3章 一宮市民になった日 (玉ノ井~上小田井)

■賀茂神社?
目的は単に玉ノ井駅までの様子を見ることだけなのでとんぼ返りでOK。ただそれだとつまらないので、至近にある賀茂神社という所を
訪れる。ここの境内の清水は光明皇后の眼病を癒したという言い伝えもあるそうなので案外有り難いかもしれない?
入ってみると至って普通の神社、それ以上でもそれ以下でもなし。とりあえず手を清めてお参りした。高眼圧が解消されるといいね。

駅へ戻る途中には地元の方が初詣に来ていた。さて初詣には本来順番はないものの、慣例として氏神様→地方の主要な神社・寺社
と参るのが一般的。俺は昨日(1月1日)氏神様のところへお参りに行ってないし、この後で尾張の主要な寺社にいくわけで・・・行動が
この辺りの一宮市民と同じになった!?

■ようやく昼


▲この電車が折返し12:01発

もう随分と動き回った気がしていたのにまだギリギリ午前中。ここから一宮へ戻って昼食とするのが丁度いい時間なんだって・・・

■一宮駅内で昼食とかいう無謀な作戦
12時台に駅内の飲食店とか空いてるわけねーわ!適当に行程を組むとこういうことになる。それでもアスティ一宮(駅ビル)の
モスバーガーで粘った末になんとか席確保。
口内炎があるので比較的食べやすそうなホットドッグ(290円)を注文。同じ理由で朝食がウイダーinゼリー(180円)、併せて470円。
小学生の食費かな?

■庄内川(2)(3)
食後は犬山線へ移動するので、本線の急行で栄生まで戻る。今日既に1回渡った庄内川をもう1回渡って栄生へ着き、さらに犬山線
急行に乗って3度目の庄内川を渡る。SRが来たものの車内が混んでいて何も得をしなかった。


▲SRいいよね

■上小田井駅にて撮影
名市交の鶴舞線と接続する上小田井駅で下車。ここで撮影をするのでまたも2人は暇になり、駅の周囲を見に行った。


▲いきなり登場

3050形しか撮れなくても仕方ない、くらいに思っていたので最初が3000形で嬉しい。近代化が進む名古屋の地下鉄において
鶴舞線だけは3000形や名鉄100系が走っていて際立つ存在。この3000形は車内が黄色なのも特徴的。汚れじゃねーぞ。
てか名鉄旅行なのにJR・近鉄・名市交って他社目当てすぎるでしょ

ホーム端が塞がっている上小田井駅でも望遠使えば進入が撮れることに気付き


▲普段滅多にやらない望遠

圧縮効果で見た目は安定するけど、構図がズレやすくて難しい。何枚かこの構図で撮ってみると空きがあった写真が目立った。

■N3000形を追って
しばらくすると期待を更に上回る車両が登場。


▲N3000形は第1編成だけ見た目が違う

旧型車置き換えの波が鶴舞線にも押し寄せ、3000形を淘汰する目的で作られたのがN3000形。これも撮れるとは思わなかった!
丁度2人が駅に戻って来たので、予定を早めてこの車両で次の目的地へ移動することに。

・・・徳重・名古屋芸大駅は目的地と言えるのか

第3章 終

第4章 斜光の犬山 (上小田井~名鉄岐阜)

■N3000形の車内
LCDの案内表示機は東海地方ではまだまだ少数なので先進的に感じる。でも座席が超硬いから名城線には新型いらないかな・・・

■徳重・名古屋芸大駅
目的地と呼べるかも怪しい理由はここも撮影のみだから。昨年の11月に来るつもりでいたけれど計画が流れてしまったのである意味
リベンジとも言えるか。ちなみに名古屋芸大なんて名前に入る割にもう名古屋市外に出ている。

当初はホーム端から撮れる下り列車を狙うつもりだった。


▲こんな感じに撮れる

が、段々と空が晴れてきて逆光になったのでこの1枚だけで撤退して逆側へ。それに名古屋方向いてるとさっきまで乗って来た
N3000形の返しも撮れないし; 上りはホームからは難しいので、一旦駅から出て、道路を渡った反対側のちょっとしたスペースから
撮影。


▲おぉ~ええやん

また曇ってんじゃん!このあとちゃんと晴れた。しかし晴れたら晴れたで建物の影が落ちるし、露出も上手く調節しないと不気味な
写真が出来上がったりするので別の難しさが生まれてくる。1700系がちょうど6連なので練習電にして、本番のN3000形を万全の
状態で迎え撃った。


▲影がとってもコワイ

なかなかの出来で収められたので満足して撮影終了。また早めに切り上げて次の目的地へ移動することにした。・・・2人を暇させた
まま待たせるのはなかなか心苦しいので^^;

■犬山成田山
撮影ばっかりしてきたここまでと打って変わって、ここからは観光中心。折角正月なので犬山成田山へ・・・の前に余った時間で
犬山城。ということで犬山駅を降りて城へ行ったものの、特に何もせず犬山成田山へ移動したのでただの散歩だった。
踏切を渡り、犬山遊園駅へ向かう道に入らず直進すると現れた看板は「犬山成田山 近道」 順路はどこなんだ。


▲明王門

入る前に宝珠まんじゅうを購入。フリーきっぷの特典で+1個貰える。同様の特典で護魔木箸も貰えたはず(激しく混雑していたので
スルーした)。丁度夕陽が沈む頃だったので、本堂にいる参拝者はみんな夕陽を見ていた。


▲あえて露出を思い切りオーバーに

この時点でも予定より30分早かった。でもあと30分遅くここに来て写真を撮っても何ともいえない微妙なモノしか撮れなさそうなので
これで良かったんじゃないかなあと。ここを夜景の名所として紹介するサイトもあるので他の人はずっと残ってたりして?

宝珠まんじゅううめぇ!

■この橋 電車で渡るべからず
犬山遊園駅を再度スルーして新鵜沼駅まで徒歩。距離近いし、電車待つ時間勿体無いし(?)、その方が面白い気がするしで何度
ここへ来ても犬山橋を新鵜沼に向かって電車で渡ったことがない。まー電車乗ったところで分離で出来た新しい橋が見える
だけのことだよ。そして気付けば犬山~新鵜沼を寄り道しまくって歩いたことになっていた。大分徒歩に強くなったんじゃないの。

■かかみがはら線
各務原線の急行って新那加~新岐阜各駅停車しかないわけじゃないよね?いつ乗っても区間急行タイプが来るんだけど何で

■岐阜で夕食
ローソンでからあげクンとパンを購入してその辺(?)で食べる。その間に2人はスガキヤでラーメンを食べていた。口内炎直ったら俺も
スガキヤのラーメン食べたいなぁ ただしからあげクンは旅行のときくらいしか買わないので優先度は高い。


▲名鉄岐阜駅の各務原線ホームと5000系

完全に真っ暗になってしまったけど、冬なので夜は長い。だから観光もまだまだ続く。

第4章 終

第5章 2つの夜景 (名鉄岐阜~豊橋)

■岐阜シティ・タワー43
食後にここの展望室へ。以前金華山から見た岐阜市内の夜景がすごく綺麗だったので期待して行ったらなかなか良かった。ただ室内
なので写真が撮りにくいのと、静かなので夜景を見るテンションに迷う。あとこの手の展望室が無料なのは珍しいね。


▲タワーから見る岐阜の夜景

■特別車
普段ならここから1本で豊橋へ帰るところ。でも毎回それでは面白くないので今回は2つの要素を用意した。その一つ目が特別車の
利用。わざわざ空港行⇒豊橋行の乗継ミューチケットにして乗る形式を増やす小技も使う。


▲全車特別車の特急に乗る貴重なチャンス

2000系は初乗車。ミュースカイだから笠松と新木曽川も通過するし、岐阜停車中に清掃作業してるし、車内に入ったら既に座席が
進行方向を向いている。設備も間接照明&補助照明&デザイン照明リクライニングシート(しかも座面連動!) ロールカーテンには
柄も入って大きな荷物棚も完備、雑誌まで備え付けてある。350円でこんなに変わりますか。

という感じで貧乏人にはありがたいったらありゃしない体験。JR海のホームライナーは近年に数回乗ったけれど、有料特急となると
3年以上前の「白鳥」まで遡るな。あー金欲しい テンションが上がったので、普段は絶対しないくせに今回は棚へ荷物を置いた。
それで手荷物がなくなったのにテーブルを展開。子供か

■金山乗換え
本日ラストの庄内川を渡って、さらに行くと金山。乗継ミューチケットの乗換え指定がここなので一旦降りて豊橋行きを待つ。枇杷島
あたりのカーブ群も2000系だと本則より速く通過できたりするんだろうか?

■1000系特別車
乗換えの相手は1000系。適当に選んでこうなったわけではなく狙って2200系を避けた。座席の柔らかさとか車両全体の振動特性を
考えるとパノラマスーパーに乗りたくなるよ。2200系でも特別車は揺れがマシになってたり、しないだろうな(諦観)

車内はかなりシックで攻撃的なエクステリアとは対照的。遮音性も良くて、普段乗ってる1200系がジョイント音バッキバキだから
余計そう感じる。静か過ぎて本当に高速走行してんの?って思うほど。高3の頃に模試の帰りで初めて乗ったときは本当に感動した。

■岡崎の梅園公園
東岡崎駅から徒歩20分ほどで行けるらしい夜景スポット。調べようと思ったら電波入らんわオアシスパークとかいう所に誘導されるわ
で苦戦して、結局平和のスマホ頼りになった。予定通りに一人旅で来てたらどうするつもりだったんですかねぇ
そして道中が暗すぎる。人通りも少ない道でなかなか不穏なムード。さらに進んでいくと今度は高級住宅街っぽいところに出て、
更に坂を登ると公園に到着した。

でも公園自体がそんなに高地じゃないのに夜景が見られるということは、


▲あっ・・・ふーん

夜に登る場所じゃねぇ
それでも来た以上は見ておきたいので登る以外の選択肢もない。途中から照明ないから冗談抜きで危険だった


▲こんな夜景が見られるよ

岐阜市街地を見た後だと相対的にショボく見えるのはしょうがない。そんなことより手元真っ暗な方が100倍くらい問題

■豊橋へ戻る
東岡崎駅へ戻ってきたら特急で豊橋へ帰還。やっぱ一般車乗るとうっせーな!



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