第1章 ローカル電車紀行 (豊橋~弥富) ■集合時間 正月の2日から朝6:15集合なのにしっかり時間遵守で集まるシンカクのユカ。ここ最近は中学時代の仲間内で集まる機会が 多くて、そっちは俺以外誰一人時間を守れないような方々なので、平和とマサオくんはすごいな・・・と思った。 ■1本目 名鉄のフリーきっぷを窓口で受け取るも、最初に乗る電車はJR。蒲郡線から名鉄スタートなので蒲郡まで乗ればいいところを あえて三河塩津まで乗る。蒲郡駅は中学時代に何度も使ったし、乗り潰しの趣味もないので今回はスルー。 豊橋駅で最初の電車を待っている間にはこれがいた。 ▲いつもの 373系6両での浜松行普通、静岡方面へ行く際に使ってる列車。過去の写真を見返すと空が明るいのに、今回は真っ暗で夜行 列車みたいな雰囲気が出た。 ■三河塩津駅 蒲郡線の列車まで時間があったので、この駅の特徴であるカーブを活かして撮影してみる。 ▲中途半端な位置から撮影してんな ホーム端から撮るといっそう跨線橋がうるさくなってしまいそう。どうせ東海道本線は編成も短いので、割り切った位置から撮った 方がかえって見栄えが良くなると思う。あと蒲郡線も撮影できそうなんだけど、たった一回のチャンスで失敗したから写真がない。 ■蒲郡線 ワンマン仕様と化した6000系が活躍中。ロングシートになってもワンマン設備がついても横引きカーテンだけは絶対に外さない ブルーリボン賞受賞車。いや外したらロールカーテン装備できなくてグリーンガラス車以上の阿鼻叫喚(?)になるから当たり前 なんだけどさ。 そんな車両が走る蒲郡線は名鉄屈指のローカル線、人が住んでいるのかもちょっと怪しい木造家屋群の間をゆっくり抜けていく。 三河鳥羽でおっさんが乗車ドアから降りて、なおかつ車掌がそれをスルーしたのが辺境を演出してた。でもせめて駅名標くらいは 正しい角度で取り付けなよ・・・ ■吉良吉田の中間改札 ほーんこんなとこに改札あるんだー・・・そして発覚する切符の紛失 3分くらい探し、1日乗車券の引換券を保管していた封筒から 無事発見した。そういえばここまで1日乗車券に一度も触れてなかったんだね。豊橋から吉良吉田って結構距離あるのに。 中間改札を抜けた先、西尾線ホームで待っていると、蒲郡線ホームに到着した、ここまで乗ってきた車両が入換を始め、こっちへ 移動してきた。色々と事情があってこうせざるを得ないとはいえめんどくさいことしてんなぁ。 ▲入換待ちの間に他の列車を撮影 ■西尾線・・・の先行き怪しい部分 引き続き6000系の普通で西尾まで。蒲郡線の廃止が取り沙汰されているのは有名だけれど、西尾線の西尾以南も廃止の 議論が出ている区間だったり。蒲郡線ではあれだけ傾いていた駅名標が、西尾線では正しく取り付けられているのは何の差 なんだよ。 ■西尾特急 西尾に到着して乗り換える相手が特急。今では西尾線の特急は1日1往復になってしまったので貴重。普段西尾線使ってない からどれほど貴重で有り難いのかはよく分からない。狙って時間合わせたくせに写真も撮ってないし・・・ 特急と言っても、交換駅があって速度制限も多い西尾線ではスピードもそこそこ。やっと飛ばすようになったな、と思ったらすぐに 新安城(名古屋本線との接続駅)に着いたので、ある意味速かった(?) 新安城を出るといつもの通い道なので車窓を無視して スマホをいじる。関係ないけど知立やけに寒くね ■金山以北 名古屋の大学生なのに名鉄名古屋駅に来るのはかなり久しぶり。ここから急行に乗り換えて須ヶ口へ。 ばかり。このエリアは面白いんだけど、ここのせいで名岐間の所要時間でJRに大差をつけられているらしい。 ■津島線 蒲郡線、西尾線に続いて馴染みのない路線、しかもこっちは見たことすらない。「実在したのか津島線」とまで思ったのは秘密 正月の朝にこの路線を下る人なんてそうそう居ないので車内はガラガラ。6Rのロング車なのも相まって寂しい雰囲気だこと。 ▲はじめまして これといった特徴もない支線なので感想もないまま津島到着。列車は尾西線に直通し、佐屋を出ると交換設備がなくなって 一閉塞になり、終点の弥富に着いた。この弥富も豊橋同様にJR・名鉄の共用改札になってる。そして駅前は 駅前? 第1章 終 |