0部 3年目の春

平和主義者、マサオくん、Calciteの「シンカクのユカ」の最初の旅行が13年3月だから、この旅行グループだよな?
3年目に突入した。
ただこれまでの2年間は節約志向の日帰り旅行の割合が高かった。それはそれで特徴だから良いとして、たまには奮発した
旅行をしたくなるよね。・・・というのも皆4月からは3年生。今までのように休暇のたびに旅行旅行とは行かなくなるわけで。
最後の機会になるかもしれない。

ということで少し贅沢な旅行を、西方面へ!3人とも行ったことのない土地って殆ど残っていなくて行先決めに難儀してたら
鳥取になったけど、陰陽連絡と山陰線は大丈夫ですか・・・?(小声)


▲姫路より先の世界へ

0部 終

陽の海、陰の風 2015/3/4,5

1部 "彼女たち"の生まれた場所へ (豊橋~神戸)

1日目。
3人揃ったらすぐに大垣行の快速へ乗り込む。いつもの旅行に比べると、朝一の電車の割りに会話は少なめだった。そもそも
開始時点で3人揃ってるのが1年2ヶ月ぶりだったりして・・・^^;
そのまま大垣へ行ってもいいけど、金山で同じ電車に乗り換えられるのでそうした。乗り換えの時に写真を撮らないと
また旅行記の滑り出しが微妙になるなー、と思いつつ撮らず仕舞い。いきなり目的地付近の車両の写真が出てくる旅行記
ってどうなんだ?

そして米原で2回目の乗り換え。野洲から新快速になる、普通の姫路行き。写真・・・^w^
乗り換え2分しかないからね、しょうがないね。

車内でトイレを探したりいろいろして5両目→8→1→6→5と歩き回ってしまった。自分の座ってた席を見失った。
280mくらい歩いたのかな?

京都線・神戸線は特に速いので、速い以外の感想なし。

三ノ宮へ到着!ここから神戸ポートタワーへ歩いていく計画だったけど、丁度緩行線ホームに普通が止まっていたので乗り換え。
隣の元町駅の方が近いんで。


▲結局、道中の写真がなかったのでこれが一枚目@元町

207系の体質改善車・・・更新前に乗ったことないから違いがわかんねー()でも車内照明がLEDなのは後から考えるとそうだった。

豊橋出発から約4時間半、ようやく観光スタート!


▲神戸ポートタワー

以前来たのは12、3年前かな?景観云々よりも意外と階段きついということを覚えている。今回も上ってみたら確かに子供の
体格には少しきつそうな感じはした。いやー流石に今なら余裕で上れるけどねえ※手摺りをガッチリ掴みながら

ポートタワーの展望台から見たかったものが二つ。
1つ目は、


▲カワサキか・・・

旧・川崎造船所、今の川崎重工神戸工場。川崎造船所は瑞鶴、榛名、衣笠、足柄、神通、伊8などを建造した民間大手の造船所。
だから艦娘としての彼女らにとっての生地ともいえる場所。ただゲーム内で神戸について言及する娘というと熊野や荒潮だから、
そっちのイメージの方が強い人は多いかも。

しばらく感慨に浸っていた(?)ところ、海自の潜水艦がいることに気付いた(写真右下)。


▲潜っちゃうよ!

潜水艦はそういうの趣味の人が何かツイートしないと何がいるのかもわからない。両方ともそうりゅう型かと思ったけど、よく
見たら手前はおやしお型だった。いつもいる訳ではないので見られてラッキーv

二つ目は、振り返ったところにある摩耶山。


▲摩耶ってんだー

案内板に摩耶山って書いてあったからあってるはず; 六甲山系の山々の見分けは潜水艦ほどじゃないけど難しい。神戸の
摩耶山は重巡洋艦「摩耶」の名の由来であり、更に言うと摩耶も川崎造船所で建造された艦。さっきは武勲艦の名が並んだ
ので挙げなかったけど、、、いや摩耶様も碌でもない逸話も多いけど貢献した艦だよ?

改二実装決定ありがたや・・・

タワーから見たいものはすべて見たので徒歩で神戸駅へと移動したら、4年前の登場時以来ずっと撮りたくても撮れなかった
キハ189の「はまかぜ」が停車中!


▲やっと撮れたぜイェーイ

先輩のキハ181のスタイルを色濃く反映した車両で、東京メトロ1000系やいすみ350形のような極端な例を除けば珍しい試み。
キハ187のときも少しその意図があったんだろうけど、そっちは直線的でシンプルなデザインだったので当初は気付かなかった。

はまかぜ(列車)撮れたから、次はそろそろ浜風(艦娘)を・・・

で、昼飯どうしよう。

1部 終

2部 明石Burning (神戸~姫路)

神戸駅に入りキハ189の写真を撮る前に、昼食のために駅周辺で明石焼を扱う店を探したのだけど、それっぽいのが見つからなかった
ので明石へ移動することにした。特に食べ物に拘りもなければ空腹に苦しむこともあまりないCalciteとは対照的に、マサオくんと平和は
旅行先でよく食べる。過去には食費に千円以上の差がついたことも;; っていう2人なんで明石へ向かう車内ではそれなりに
余裕の無さそうな表情をしていた。

明石へ到着。一般的には日本の標準時子午線が通る市として有名だし、俺も半年前まではその認識だったけど、今は工作艦の
方が先に想起される。というか工作艦娘の方を・・・←


▲多分明石駅で撮ったと思うんだけどもう既に忘れてしまっているっていう

駅から歩いて数分で魚の棚商店街。平日昼間なのにすげー沢山の人!ここを歩くと「明石」という名が、子午線でも工作艦でも
なく「海鮮」に結びつくようになるね。勿論明石焼を扱う店も沢山あり、今回はなんとなく「あかし多幸」を選んだ。

初めて食べた明石焼はとても美味しかった。地元じゃなかなか入手機会がないのが残念。家にたこ焼き器あるけどそれで作れるかな?
あと食べ物の写真を撮る習慣がないんだけど、他の2人はFacebookがなんとか言って撮ってたな。食事に対する意識の差が伺える。
明石BurningはタコBurningやBurningソバを思い出させるからやめろ

食べ終わって明石駅へ戻り、新快速で姫路へ行く。目的地はまたしても定番の姫路城。いつも変化球とボール球ばっかりの
シンカクのユカも長距離移動時は定番重点な

駅を出てびっくりしたのは、「もう姫路城見えてんじゃん」。6年前に来たときは姫路モノレールの遺構を見た後で姫路城に向かった
ために遠く感じたが、真っ直ぐ行くと余裕なんだねえ。位置的にはなんとなく松本城っぽい?っぽいぽい


▲白すぎ城(激寒)

以前来たときは分かりやすく工事中だったし、あまり近くにも行かなかったし、カメラも今のものに比べて望遠に寄れない機種
を使っていたから、やっとまともに撮れたなという感想。どっしりとしていて均整の取れた天守を見ていると高雄型重巡の艦橋基部
を思い出す。高雄型自体「艦体に城郭が載ったよう(要約)」なんて言われたぐらい際立って壮観だしねぇ。
イギリス人に「甲状腺の肥大化したカバ」なんて言われたのはどの型だったかな・・・
1部で触れた摩耶だけは機銃台の増設でスタイル変わっちゃってんだよなーちょっと残念

城の話に戻すと、これでもまだ工事中で天守に入れない。ので今だけ特価400円!!いや特価でもなんでもなく相応の額か。
入れないのは残念だけど入ると階段で死ぬので助かった気もして複雑・・・なんて思っていたら

結局西の丸長局ですっげー階段出現したよ!!2回もね!!!

もう20にもなるんだから階段ごときでピャーピャー騒いじゃダメだね☆


▲小天守メインの角度から

ちなみに城内にいる間、ずっとヒガシマルのうどんスープのCMソング改変がツボに入ってしまい割と真剣に過呼吸になるんじゃ
ないかってくらい笑ってた(平和を除く)。変な観光客・・・
>カフェオーレが飲みたいの
>強いコーヒーもいいけど
>優しいきつねも素敵なの
>でも
ヒガシマル
>うどんうどんうどん 大和八木


思ったより時間食ったので急ぎ目で駅へ戻った。


▲城の手前の広場にいた鳩

2部 終

3部 陰陽連絡 (姫路~鳥取)

先に言っておくと、3部に観光はない。

移動するだけ(・ω<)
「てへぺろ」がちょっと流行ったのって2011年だったんだ・・・ちょうどその頃モモノキ聞いてたわけか
だから俺が鉄道ファンじゃなかったらこの部分は丸々書かれないよねっていううんそうだねはい

まずは0部の写真にも出てきている姫新線・キハ127形。姫新線はそこまで混まないだろうと踏んでいたけど、流石に平日夕方は
甘くなかった。とはいえ太市(3駅目)発車の時点でもう座れたから特に問題なし。本竜野がコンタクトに聞こえたけど、その駅は
ヒガシマル醤油本社に近接する駅だと気付いたのは帰宅後。勿体ねえーーっ!!うどんうどんうどんスープ


▲CV井上麻里奈でも日高里菜でも鳥海浩輔でもないよ

播磨新宮での乗換えを経て佐用に到着。佐用と言えば・・・

「この世の中をゥヴハッハーンウウヴ!!ごの゛っこの日本っファアーーーーーーーーーーーーーア!!!!!!!!!
ヴワア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァア゙ア゙ァこのっ世っのっなっあっア゙ア゙ア゙ア゙世の中を!!!!!ヴイ変えたい!!!!」


の野々村元兵庫県議員が63回訪れた(ことになっている)町だね。佐用の方ごめんなさい・・・

ただ先述の通り3部に観光はないので佐用も単なる乗換え。今度は智頭急に乗るよ。18きっぷでは当然智頭急をカバー出来て
いないので普通運賃930円。乗車距離と時間を考慮すれば安いとは言えないけど、JR線だけで行こうとすると津山経由で1時間
以上長くなるし、向こうは車両の質も低いので出す価値はある。

入念に暖房を効かせているけど椅子が少なくて座れない待合室から出ると現れたのはイベント用車両のHOT3520形!
冬E-2甲攻略中に朝霜出したみたいな感じだ(=運が良い)。


▲写真だけに「はい智ー頭」 ごめんやっぱ今のなし

イベント用車両かつ宝くじ号は天浜でも偶然当たった経験あり。HOT3500形でもキハ120よりはまともなボックスシート
だから問題はなかったけど、そりゃ転換クロスシートの方がうれしい。なんとインアームテーブルまで付く豪華仕様。ワザマエ!
しかも俺ら3人以外に客1人という閑散ぶりだったので贅沢な座席の使い方をさせて頂いた。これなら930円は安い。

ただ智頭まで誰一人乗ってこないっていうのは収益的にどうなんでしょう・・・゜~゜;;
伊勢鉄道などと同様に経由特急分の収益で十分潤うんだろうけど、伊勢鉄道は普通列車にももっと乗客いた気がする。

あとHOTのOって岡山なんだね。途中で美作市に入って気付いた。ずっと大阪だと思ってたわ←
新幹線で岡山駅通るときよりも智頭線で大原駅に停車したときの方が岡山感ある。

大原以降は完全に貸切状態となって、智頭線らしい高速走行も堪能していると智頭に到着。時間は19:00、しかし次の鳥取行き
普通は19:54。なげえ・・・
「にっしーだから」という旅行記では凄く説明しづらい理由で、マサオくんの希望に従い徒歩数分「ファミリーショップにしお」に行った。
普通の食料品店だった。当たり前。


▲三脚の使いどころ!のはずが、光源少なすぎてまともに写らず

54分潰した後、因美線で鳥取まで。キハ47の4両編成。2日前に東海色のキハ47を初めて撮影したばかりなのに今度は首都圏色
に乗ることになった。この区間はキハ120の担当だと思っていたからよかった・・・のかこれ???

乗車すること50分、真っ暗な車窓が急に賑やかになって鳥取到着~。こんな遠いところまで来てしまったネー


▲キハ189見た後だと質素すぎる

停まってたキハ187やキハ47を撮影した。寒かったので調整は適当。

にしてもここまで乗ってきた因美線、以前は18・19時台の列車がなくて学生から大不評を買ったこともあったとか。で、翌年の
ダイヤ改正で19時台に1本増発して解消。でもそれで「解消」になってしまうのを傍から見て悲しいと思うのは、違うんだろうか。。。

鳥取駅を出てローソン経由し(重要)ホテルモナーク鳥取へ到着。スモークサーモン鳥取って呼び出したのは・・・まぁマサオくん以外に
考えられないな。そのホテル、宿泊費は全然高くないのに設備が上等でとてもよかった。部屋広い!温泉も良い!そして
からあげクンが美味しい!重要とか書いたけどただのからあげクン補給ですありがとうございました。

あまり眠くなかったけど他2人がすぐ寝たので俺も日付変わった頃に就寝。1日目終了。

ところで、鳥取駅付近の地下道入口で鳴ってる
「ピーン(迫真)    (無言)    ポーン(迫真)」
あれいつもあーなの?(語彙不足) ちょっと不気味

3部 終

4部 意識高い系大学生の朝 (鳥取~浜坂)

2日目。
7時に起きて、俺だけ特に理由もなく目覚めは良好。普段の通学考えたら7時起きはヌルイしな。総体的に普通すぎて印象に
残らない朝だった。部屋出るときに鍵閉じ込めたことくらい。HAHAHA・・・。

で、朝一番に鳥取砂丘へ行く。ただ時間はまだ8時、こんなに早い時間からのバスはない。レンタサイクルで行くには坂が
厳しいし、レンタカーもあまり安くなかった(平和談)のでここはタクシーを使う。タクシー乗るのも5年ぶりくらいかな?

砂丘には8時15分ごろ着いた。しかし!事前に調べたところ、砂丘会館での長靴の貸し出しは8時30分以降だからそれまで
待たないとってかサムゥイ! 外に居るのは危険と判断してとりあえず砂丘会館の入口を覗いたところ、既に営業を開始
していた様子なのでお邪魔した。しかもすぐに長靴の貸し出しもしていただけた。

準備が整えば砂丘へ直行~


▲The Tottori Sand Dunes and Japan Sea

寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒寒

and風強い。
冬の朝8時に海岸へ行けば当然。手が凍るんじゃないかくらい思ったので手袋しながらカメラを操作してみたけど、細かい
ボタンが押せずひたすら画面表示を消す方向に行ったので諦める。ただここで手袋を頻繁にはめたり外したりしたせいで
落として、長靴を返した後に普通の靴で拾いに来る羽目になったTT


▲There were no people on the dune excluding us.

普通の観光客がこんな朝早くに来るわけもなく、しばらくシンカクのユカだけの状態が続いたので俺とマサオくんはSKY
(※オリックスの球団歌)とか色々歌った。yeahhhhhhhhhhhh
カフェオーレが・・・(略)


▲Well...fumons

風紋(英語は知らない)も撮れた。個人的にはこれを見たのが一番の収穫かもしれない。

他の客が来始めた頃にはすでに一通り見終わって撤退。これが・・・意識高い系大学生・・・
タクシー利用はともかく、この早さは狙ってやったわけでは全くないんだけども。

てか早く鳥取駅に帰っても仕方ない
なぜなら浜坂方面の普通列車は2時間弱の間隔が空いているから。それでも予定よりも1時間程度早く帰ってきてしまった
ので、お土産を買ってやることがなくなって改札を通る。マサオくんは待合室で待機、俺と平和はホームへ出て撮影。


▲HOT7000系。

昨日の夜は実感がなかったけど、まさにネットでよく見る鳥取駅だなーって感じ。2面4線の高架駅でスラブ軌道、中線や側線も
備えるのに架線が一切ない。なのでとても開放的。そして意外にも(?)結構な頻度で列車が出入りする。3方面に線路が
延びていて特急も多いので、当たり前と言われればそうだけど、初めて行って撮影する分には暇しないレベルだった。


▲前面だけだと分かりづらい「とっとりライナー」

キハ121・126が来る頻度も高い。隣で見切れているのがこのあと乗車する浜坂行き。
山陰線鳥取以東はキハ47が来るものだと思っていたので少し得をした気分。してないが


▲HOT3500形も上郡から鳥取まで運用範囲が広い

1日目では日が暮れていたこともあってまともに撮れなかったHOT3500形も来た。後ろにさらにキハ126が見える。という感じで
他にもHOT7000形の貫通先頭車側、キハ187等を撮っているうちに発車時刻となった。

鳥取駅を出て1駅も行かないうちに自然豊かな土地へ戻される一行。昨晩の姫路~鳥取も十分すぎるくらい山間部だったから
完全に飽きた。途中の居組駅なんて周り何も無さ過ぎて、、、あと駅間距離も長い。"本線だから駅間長い"と言うべきなのか、
"本線なのに駅間長い"と言うべきなのかもよく分からなくなるくらいには長い。見方を変えれば全列車が快速以上だね

そして浜坂に到着。でもここは目的地ではないので乗り換えて先を目指そう。

4部 終

5部 長い京都と近い京都 (浜坂~豊橋)

浜坂から先は快速。旅行先ではありがたいけど、ただでさえ列車が少ない地域で速達種別があると、その通過駅の
利用者はどう思うんだろう。そもそも鉄道使わないのかな。


▲「快速」の文字も西日本らしい書体

途中の餘部橋梁からの景色、初めて見たけどそんな気がしないのは前々から動画や写真で見てるからだろう。餘部駅で降りた
人たちはお立ち台へ行くのかな?そういえば今まで全国的に有名な撮影地にはほとんど行ってないね。今里と神宮前が微妙な
あたりか。

この快速は豊岡まで行くけど、一行は・・・

「少子化問題高齢ヘッヘッヘアアアアアハーーーwwwwww高齢者問題は、我が県のみなヴォエ
ハッハッハッハアアアアアーーーーー!我が県のみなア゙ア゙ア゙!!我が県のみならず!西ノヘノ宮、日本中の
問題じゃないですが゙゙゙!!!」


でお馴染みの野々村元兵庫県議員が106回訪れた()城崎温泉へ[同じネタ]
上の件が出るよりもずっと前から訪れたいところだったので念願が叶う。とはいえ俺自身はそんなに食事にも拘らなければ
温泉が好きってわけでもなく、「鉄道的な観点で面白そうな北近畿地方」の観光地として興味があったってわけ。そして1日目と
足して169ノノムラ獲得。

駅を降りると沢山の人で溢れていた。時期的にも年齢層的にも卒業したばかりの高校生や休暇中の大学生がほとんどの様子。
愛知県民からすると、城崎って定番とはいえ渋い観光地という印象だけど、近畿や中国などの近隣地域の人にとってはそうでも
ないのかな?

駅を出てすぐそこにある飲食店(名前なんだっけ(滝汗))にてかに玉丼とかを食べた。明石周辺が蛸だらけならば、豊岡周辺は蟹だらけ。
さすが蟹需要だけで臨時特急が出るだけある。
「明石周辺が蛸だらけ」でR-18めいた想像を働かせた貴方には憲兵からお話があるそうです。


食後は同じく駅前にある「さとの湯」で風呂。露天風呂があったので折角だから、と行ってみたところ熱機関になった気分(?)で
微妙な感想。熱源の温度差がないと発電出来ないからねーって、誰が熱機関だコラ!←このノリツッコミと同程度に寒かった。

他に城崎っぽい街並みも撮っておこうと思ったけど、時間もあまり余裕がなかったのですぐに駅に帰ると異様な存在感を放つ
列車が停まっていた。


▲北近畿って呼んじゃう世代

381系の国鉄色は初撮影!以前来たときは「北近畿」が183系西日本色で走っている時期だったから、こっちは姿も陰も見た
ことがない。車齢が比較的若いため、287系の投入と同時にこの地区へ移動してきて183系を置き換えたけど、塗装に限って
言えば
時代戻ってるし!

子供の頃は「381系て、183系が傾くだけっしょ?」って思ってたけど、今見ると比べるまでもなく奇抜な格好をしているのがよく
わかる。月光型電車としてはあまり好きではないけど、形式単体としてみたら面白いよね。

そして113系の普通電車で豊岡方面へ出発、これにて2日間全ての観光が終了した。
つまりここ城崎温泉(兵庫県)から豊橋(愛知県)まで何も見ずにひたすら帰るのみ!ツライ!距離にして378km、例えるなら
熱海から野洲まで。ヒエ~ッwwwwwwwwwwww

これに2日目のテンションも重なって、割とピリピリしていたと感じたのは俺だけだろうか。

福知山で一回目の乗り換え。そういえばここまで113系乗ったのに何のありがたみも感じなかったわ
俺以外の2人の買い物の後、ホームへ戻ると381系&287系


▲またお前か!

287系もこの日初撮影なんだけど、既視感凄かったので適当にしか撮らなかったよ・。・
381系は違いに着目するのに287系はその努力をしない。まるで老害みたいだあ・・・(直喩)
何十年後かにはDD51みたいに掌返しされるんだろうなー多分。俺もする。


▲編成でも抑えた。

これ隣も381系(こうのとり)が停まってるんだよね。ビッグXネットワークの結節点たる福知山らしい並び。そしてJR化直後的
アトモスフィアが生まれる。※ただし当時の福知山駅は地上駅

ここから園部へ向かう車両は223系5500番台。写真あるけどいらないよね・・・?道中、福知山~綾部の複線で対向列車と
走行中にすれ違ってちょっと感動した。しかし綾部を出ると川面が遥か下の低い位置に見えるので山岳路線感が倍増。辛い
ちなみにあの辺りでしばらく見えている川が由良川だった、ってことに帰ってから気付いた。艦これ的観点で言うと、由良は
コモン艦の中では か な り 出るのが遅かった。レアリティで差がある鬼怒と阿武隈はすぐ出たのに。ちなみに朝潮も同様の
現象が起きてたな。


▲知ってる土地だ!・・・?

列車交換などもあってかなり時間をかけながら園部に到着。ここからは嵯峨野線区間、都市部の通勤圏に入ったんだと
思うと感慨深い。そして何より行先が知っている所。

・・・゜o゜!

京都知ってるのか??

さらっと京都にホームグラウンド感を覚えたような発言をしているけど、過去を振り返ると京都って旅行の行先になりうる場所
であって、そもそも豊橋から約3時間半はかかる場所。完全なるアウェーに対するこの発言、京都サイドを困惑させる。

そんなことを考えては複雑な気分になり、結局無言になっているうちに京都到着。やっと長い長い京都府内から、そろそろ
出られるね・・・。嵯峨野線の京都市内での停車駅、太秦の辺りは日帰りどころか泊まりの旅行で来た場所だったね。
遠いじゃねーか!!

それでも京都駅に着いたらほっとした気分に。一度駅から出て気分転換したあと、東海道本線へ乗り換え。快速だから京都
以東では各駅に止まるけども、米原での乗換えが免除されるしすぐに座れるしで楽だった。

そして大垣まで来てしまえば流石にホームグラウンドと言って差し支えないエリア。
大垣発の快速は23時すぎに豊橋駅に到着し、全行程終了。お疲れ様でした。

やっぱ京都って近い?


あとがき

ご清覧いただきありがとうございました。

陰陽連絡線や山陰本線は、18きっぷの旅行では敬遠されがちな路線でしょう。ですが今回通ってみて、時間に余裕を持てば
十分に楽しめるという結論に至りました。東日本と違ってロングシートの長距離移動もありませんし・・・^^; 智頭急の併用も
含めてお薦めします。

安全・定時運行のJR東海・西日本、智頭急と同行の2人に感謝し、終了とさせて頂きます。


▲架線がない清々しさ
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