1部 南海電車が集まる (豊橋~難波) いつも通り豊橋駅に集まって6時半頃にに出ると、10時過ぎに大阪に着くまではひたすら乗車。鳥取のときは到着した 元町駅でようやく最初の写真を撮ったのに対し、今回は大阪に着いてもなお何の写真も撮らず。旅行記を書きにくくなる のが分かってるのに写真を撮らないのはどうなんでしょう 以前は「日帰りで大阪なんて辛そう・・・」だと思っていた。でも旅行を重ねていくうちに京都までは近場と言えるくら移動に 慣れて、大阪もさして遠く感じなかった。少なくとも1週間前の豊橋~大船よりはマシと思ったら大阪の方が距離あるのか; ほんと新快速様様ですねえ 大阪駅で降りると観光案内所で大阪周遊パスを購入。親切に確認してくれるのはありがたいが、細かい規約まで全部把握 してから来ているので、サッと渡してくれるだけでいいのよ・・・ 大阪では外国人観光客が増えているそうで、それに伴って観光案内所も外国語の記述で溢れている。報道でよく言われる アジア系の観光客だけでなく、それ以外の地域からも集まっているように見受けられた。 そんな外国人からの大阪人気を象徴するのがこの建物。 ▲何この撮り方 大阪駅から徒歩10分程度で行ける梅田スカイビル。高層ビルやタワーが並ぶ大阪では高さの面については目立たない。 注目を浴びているのは独特な構造で、外国人それもヨーロッパの方々から非常に評価されているとか。ただしそんなに 高くないと言いつつ173mもあるため、何も考えずに近くまで行ってしまうと外観が撮れなくなる。なった。 さてそんな梅田スカイビル、大阪周遊パスの特典により入場無料!詳しいことは公式サイトでご確認を。 ここ以外にも 無料で利用・入場できる施設は結構多い。 行って最初に思ったことは「本当に海外からの観光客ばかり」。国内からの注目度はあべのハルカスや通天閣に劣る。 "Very busy people all over the world"なるマサオくんの過去の珍発言のせいで、外国人のことを「べりびじ」と呼ぶように なった。なので今後はこっちの表現を使うことにしよう。べりびじが沢山!!1 ▲手前には梅田(貨物)駅の跡地が・・・ 高さが周囲と同程度なので眺望はそれなり。小雨を覚悟して屋上にも出たら、いたのは殆どべりびじ。 ▲西方の新淀川 梅田スカイビルを後にすると既に11時過ぎになっていたので昼食、平和の要望で串かつを食べる。俺にとっては初めての 串かつを定食で頂くが、キャベツ多!味噌汁のタマネギも多!ついでに白飯も多!総じて550円でお出しする量じゃない! 特にキャベツは芯の部分もお構いなく入っていて、同じく初・串かつだったらしいマサオくんが「ウサギじゃん!」と店内で 連呼するほど。確かに小学生のウサギ小屋当番でこういうキャベツ持って行ったわ・・・ 利用したのはここ。ネタにして名前出して、終わりっ!では営業妨害なので真面目な感想を述べると、串かつ自体はとても 食が進む味で、ゆえに野菜が多いことは大した問題ではなかった。食後は知らない 価格の割に出てくる量が多い店と言われて思い出すのはつくし・松屋・ココイチ・横綱の4つ。その中でもつくしは圧倒的で シンカクのユカの3人にとって「大和八木」「学割うどん」はキラーワード(本当に殺す方)になってる。 食べた後は御堂筋線でなんばへ移動し、本題の南海へ。南海の難波駅はご存知の通り本線5面4線・高野線4面4線の 計9面8線を櫛形に並べた広大な駅で、沢山の列車が集結している様子がよく撮影される。乗る列車は既にホームにいた ものの、発車まで13分あったので急いで撮影して回った。 ▲普通鋼製・両開き扉の7100系 7000系のマイナーチェンジで南海線へ投入された車両。7000系は旧塗装に戻った7037Fを除いて全て廃車になったのに 対し、こっちは健在。 ▲ステンレス鋼製・両開き扉の6300系 改番される前は6100系だった高野線の車両。上記の7100系と同じ時期に製造されていて、車体のスタイルもかなり似ている のが特徴。ステンレスでわざわざ鋼製車と同じ形を作るのは割と面倒だったらしい。にしても1950年代後半~70年代前半に 登場した南海の車両は総じて渋くていいよね ▲高野線大運転用の2000系 17m・2扉のズームカーで、難波~極楽橋をカバーする上に南海線にも転属して運用中。近代的な見た目でも南海=緑色だった 頃に出てきた車両で、緑帯を巻いていた時代があったそうな。 ▲有名な「ラピート」の50000系はPeachカラーで登場! 説明不要← ▲あまりにも強い関東色で異彩を放つ8000系 元々ステンレス車多数な南海においても、あまりにもよくいるやつすぎて微妙な印象。とはいえ関西の他社が同年代に投入した 車両との差は見た目くらいで、機能的には同レベル。今やどこの電車に乗っても素っ気無い内装と硬い座席からは逃れられないし。 それにカーテンが付いてる点は羨ましいよ。名鉄電車は光差し込みすぎて本読めないんですけお・・・ ▲サザン・プレミアムの12000系 座席指定特急の車両ではまだ少数派なステンレス製。しかし決して見た目が安っぽいわけではなく、特急に相応しい存在感が あった。というか愛知の人間は373系や383系で見慣れてるから特に違和感とかないですハイ 発車2分前には車内に戻って発車に備える。南海にまったく興味のないマサオくんは昼寝してた。 1部 終 |